フレキシブルな予約システムに限界はありません

2021年5月19日 23:35 JST

ラ・ボエームの第4幕が終了し、観客が総立ちになってプッチーニのクラシックオペラに拍手喝采を浴びせるとき、その称賛は音楽の傑作にだけ向けられたものではありません。それは、素晴らしい計画、ロジスティクス、コラボレーションへの称賛でもあります。そして、それらすべてにはスムーズに機能するシステムが必要です。スウェーデンの西海岸にある美しいオペラハウスのヨーテボリ歌劇場では、Sirvoy予約システムがその一端を担っています。それを聞いて驚かれたでしょうか?驚くことはありません。オペラハウスは、よく考えられた予約システムを必要とする数え切れないほどのビジネスの内のほんの1つにすぎません。クリストファー・パルマン氏へのインタビューをお読みください。 舞台裏で22年間働いてきたベテランのパルマン氏は何が必要かを良く心得ています。Sirvoyが彼の仕事でどのように重要な役割を果たしてきたかについてインタビューさせて頂きました。

まず最初に、オペラハウスで働くのはどのよう感じなのか教えていただけるでしょうか?

常にクリエイティブな思考を必要とする多種多様な作業を伴う興味深い職場です。自分の考えを他の人に伝えることを恐れない興味深い沢山の人々と出会います。そして何よりも、とても楽しい職場です。だからこそ、私は20年以上経ってもまだこの仕事を行っているのだと思います。しかし、昨年はパンデミックのためにとても異なっていました。2021年の秋がターニングポイントになることを願って計画を立てています。

オペラハウスでは色々な作業があるようですが、Sirvoyはどこで役に立っているのですか?

外部からのチーム、ディレクター、振付師、舞台美術家、ダンサー、歌手などのための宿舎として市内の約40のアパートを使用しています。そうした人達の大半は初日の公演よりかなり前に到着しますが、中には後から到着する人もいます。家族全員を連れてくる人などもいます。それらすべての人の必要や要望を満たすのは非常に難しい場合もありますが、皆に喜んでもらいたいと思っています。そして、そのためのツールとしてSirvoyを使っています。

どのような成り行きでSirvoyを使い始めたのですか?

私は10年前にそれらのアパートの責任者になりました。当時、予約はペン、紙、消しゴムで処理されていました。直ぐに改善する必要があることに気付きました。ウェブベースの予約システムを探し始め、Sirvoyを見つけました。私たちの必要とすることに合っているようだったので、無料体験版に登録しました。

使い始めるのは簡単でしたか?

はい、とても簡単でした。Sirvoyは直観的に使えることに加えて、チャット機能を使って直ぐにサポートを受けられることがとても良かったです。しかしながら、勿論私たちのビジネスは少し特別です。Sirvoyを通常とは異なる方法で使用しているため、すべてが即座に解決できるわけではないことも理解しています。

「Sirvoyは間違いなく、色々なビジネスで使用できるツールです。」

Sirvoyのどの機能が一番好きですか?

カレンダービューをよく使います。全体の概観を知るのにとても役立っています。予約を変更したり移動したりすることもよくあります。予約にはいつもプロジェクト名も入力しておき、それを検索機能で見つけることが出来るのも素晴らしい点です。たとえば、特定のプロジェクトや日付を検索すると、必要なすべての情報をすぐに見つけることができます。その後、それをレポートとしてプロジェクトマネージャーに送信したり、自分で日付を再確認するために使用します。すべてを素早く簡単に出来て素晴らしいと思います!

他には、Sirvoyを使用するユーザーを追加する機能やそれぞれのユーザーがアクセスできる範囲を制限できる所も気に入っています。オペラの受付スタッフは鍵を扱うためにSirvoyのシステムにアクセスする必要がありますが、アクセスできる範囲を制限することにより何かを誤って削除してしまったりすることを心配する必要がありません。また、清掃部門としてのログイン情報を設定しておくことによって、部門のスタッフがどのアパートの清掃を行う必要があるかを自分たちで確認できるようにしています。必要な情報のみを見ることができるようにしているため不必要な混乱を避けることができています。フレキシブルですべてがよく考えられているこのシステムを本当に気に入っています。Sirvoyは間違いなく、さまざまなビジネスで使用できるツールです。

クリストファー氏は仕事に戻り、私はオペラハウスから出てきました。春を感じる太陽と暖かい風が私を出迎えてくれます。いつの日か、皆さんもヨーテボリに来て、川と海が合流する水辺にあるこの美しいオペラハウスを訪れる機会があるかもしれません。その際には、開演寸前に観客のざわめきが沈黙に代わる時、忘れられない体験を提供するために舞台裏で行われている沢山の仕事やそれらすべてを上手く協調しながら機能するようにしている裏方の働きに思いをはせるのも良いかも知れません。