GoogleアナリティクスやMetaピクセルのトラッキングが予約フォーム用に構成されている場合、予約フォーム(または「予約の確認」機能)がウェブページに読み込まれたときにトリガーされます。予約フォームにカスタムJavaScriptコールバックを設定すると、このトリガーをコントロールすることができるようになります。これは、まだ同意されていないCookie同意バナーと組み合わせたり、特定のイベントのみをトリガーさせたい場合などに役立ちます。
ご注意下さい:この設定には、JavaScriptコールバックの基本的な知識が必要となります。サポートが必要な場合は、ウェブ開発者に相談することをお勧めします。
始める前に
- 貴ウェブページにカスタムスクリプトを追加します。
予約フォームでのトリガーをコントロールする
JavaScriptコールバックを追加する
- 戻り値
- 特定のイベントのトリガーを発生させないようにするには、カスタムスクリプトから「false」を返します。
- トラッキングをトリガーするにはその他の値(または空の応答)を返します。
- Sirvoyにて、設定 -> 予約フォームへと進みます。
- 予約フォームの横にある「︙」をクリックします。
- ドロップダウンリストの中から、「インストール方法」をクリックします。
- 「アドバンス設定」をクリックします。
これで、予約フォーム上でゲストが実行するステップごとに関数が呼び出されます。
ご注意下さい:「予約の確認」機能にJavaScriptコールバックを設定するには、設定 -> 予約の確認 -> インストール方法 へと進んで下さい。
予約フォームのフローで発生するイベント:
- page_code_required – クーポンコードを入力するフィールドが表示されると発生します(貴予約フォームでクーポンコード入力フィールドが表示されるように設定されている場合)。
- page_search – 検索フォームが表示されると発生します。
- page_results – 検索結果ページが表示されると発生します。
- page_details – ゲスト情報入力ページを表示すると発生します。
- page_pending – 予約完了のステップの前で、オンライン決済プロバイダーから戻った後、もしくはオンライン決済プロバイダーを使用していない場合にはpage_detailsイベントの後に発生します。
- page_confirmation – 予約完了のステップにて、オンライン決済プロバイダーから戻った後、もしくはオンライン決済プロバイダーを使用していない場合にはpage_detailsイベントの後に発生します。
- booking_completed – 予約完了ページが表示され、予約完了したときに発生します。
「予約の確認」機能でのトリガーをコントロールする
JavaScriptコールバックを追加する
- 戻り値
- 特定のイベントのトリガーを発生させないようにするには、カスタムスクリプトから「false」を返します。
- トラッキングをトリガーするにはその他の値(または空の応答)を返します。
- Sirvoy上で、設定 -> 予約の確認 -> インストール方法 へと進み、「アドバンス設定」をクリックします。
- 「JavaScriptコールバック関数」フィールドに、呼び出したい関数名を入力します。
- 「このコードをコピーする」に表示されるコードをコピーします。
- そのコードを貴ウェブページに入力して 「予約の確認」機能をインストールします。
これで、「予約の確認」機能でゲストが実行するステップごとに関数が呼び出されます。
「予約の確認」機能のフローで発生するイベント:
- page_review_search – 「予約の確認」機能の検索ページを表示すると発生します。
- page_review_booking – 「予約の確認」ページを表示すると発生します。
- page_review_pending – 「予約の確認」機能を介して任意の支払いが行われた後に発生します。このイベントの後、「予約の確認」ページが再度表示され、「page_review_booking」イベントが再度発生します。
こちらもご確認ください
以下のコードを使用して、ウェブ開発者コンソールですべてのイベントを印刷して、利用可能なイベントとそれに関連するデータを調べることが出来ます。
<script>
function customEventHandler(data) {
console.log("Got Sirvoy custom JS event: " + data.event);
console.dir(data);
}
</script>