Stripe Terminalは、対面での支払いをスムーズに行うためのPOS決済端末機です。Stripe TerminalはSirvoyと完全に互換性があり、対面支払いを行うための最良の方法です。

Stripe Terminalの使用を開始する前に、貴SirvoyアカウントとStripe アカウントが接続されていることをご確認ください。

Stripe Terminal ハードウェア

リーダー

StripeのWisePOS E(BBPOS社製)リーダーがSirvoyでサポートされています。

WisePOS E リーダーは、5インチのディスプレイを備えたAndroidベースのSmartPOSであり、カウンター上に設置してまたは手に持って使用することができるリーダーです。ディスプレイ上でPINコードを入力することができ、Wi-Fi 経由でローカルネットワークに接続します(イーサネット接続にはドックアクセサリが必要です)。フル充電した場合のリーダーのバッテリー持続時間は約8時間です。

サポートされている支払いのタイプ:

  • カード(磁気ストライプ、ICチップ、非接触型)
  • モバイルウォレット (Apple Pay、Samsung Pay、Google Pay)

BBPOS WisePOS E

ドック

BBPOS WisePOS E ドックは、継続的にリーダーを充電しておくための理想的な機器です。10/100 イーサネットポートとカウンター上で安定して使用するためのゴム足を備えており、リーダーを簡単に載せて使用できるように設計されています。リーダーを充電したりWiFiに接続することはドック無しでも行うことができます。

5V-2A (10W) の最小電力要件があり、充電ケーブルが付属しています。このケーブルを使用して USB-A 電源アダプター(付属ではありません)に接続できます。ドックの充電ケーブルは USB-A から USB-C に接続する必要があります。ドックは USB-C から USB-C への接続では機能しません。

リーダー(およびアクセサリ)の注文

貴Stripeアカウントからリーダーまたはドックを注文します。

BBPOS WisePOS E リーダーを注文する方法:

  1. 貴Stripeアカウントにログインします。
  2. 支払い -> リーダー -> ハードウェアの注文 に移動し、「ショップ」をクリックします。
  3. 「統合について理解しましょう。どのように支払いを受け入れますか?」というメッセージが表示された場合には、Xをクリックしてそのポップアップウィンドウを閉じます。
  4. 「カードリーダー」にて、「BBPOS WisePOS™ E」をクリックします。
  5. リーダー(およびその他のオプションのアクセサリ)をカートに追加するには、「カートに追加」をクリックします。
  6. 「カート」に移動して、その後の指示に従って注文を完了します。

ご注意ください: 現時点では、BBPOS WisePOS E のみがSirvoyと互換性があります。

リーダーをインターネットに接続する

WisePOS E はスマートリーダーであり 、そのソフトウェアはローカルエリアネットワーク (LAN) を介してStripeと直接通信します。リーダーをSirvoyを使用しているコンピューター、タブレット、またはその他のモバイルデバイスと同じローカルネットワークに接続する必要があります。

WiFi

WiFi に接続するには:

  1. WisePOS E の画面を右にスワイプして設定メニューを開きます。
  2. WiFi設定を選択し、ネットワークを選択して接続します。
    • 新しいネットワークに接続しようとすると、リーダーは既存のワイヤレス接続から切断されます。

Wi-FiネットワークはWPAパーソナルまたはWPA2パーソナルを使用しており、パスワードで保護されている必要があります。WisePOS E は、パスワードで保護されていないネットワーク、エンタープライズ ネットワーク、およびIPV6ネットワークをサポートしていません。

IPV6ネットワークの問題を診断するトラブルシューティングの手順に従います。 必要に応じて、ワイヤレス設定画面からデバイスに固定IPアドレスを設定します。

イーサネット

イーサネット接続にはドックを使用する必要があります。これにより、有線インターネット接続を使用することができ、付属の充電ケーブルを使用してリーダーを継続的に充電しておくことができます。ドックは、Stripeのダッシュボードから別個に購入することができます。ドックには10/100 イーサネットポートとカウンター上で安定して使用できるようゴム足が備えられています。

リーダーはDHCPを使用してIPアドレスを取得します。ネットワーク ケーブルが接続されるとすぐに、リーダーはStripeとの通信を開始します。

リーダーの言語設定を変更する

設定メニューからBBPOS WisePOS E リーダーの言語設定を変更することができます。

  1. WisePOS E の画面を右にスワイプして設定メニューを開きます。
  2. 「言語」をタップし、希望する言語を選択します。

リーダーを貴Stripeアカウントに接続する

貴Stripeアカウントにロケーションを作成する

貴Stripeアカウントに、リーダーを設置する場所を示すロケーションを作成する必要があります。すでにロケーションを作成済みの場合は、Stripe TerminalをStripeアカウントに登録するへと進みます。

ロケーションを作成するには:

  1. 貴Stripeアカウントにて、支払い -> リーダー -> ロケーションへと進み、「+ 新規」をクリックします。
  2. ロケーションの詳細を入力し、「保存」をクリックします。

貴StripeアカウントにStripe Terminalを登録する

Stripe Terminalを貴アカウントに登録するには:

  1. 貴Stripeアカウントにて、支払い -> リーダー -> ロケーションへと進みます。
  2. リーダーを割り当てるロケーションをクリックします。
  3. リーダーのセクションにて、「+ 新規」をクリックします。
  4. WisePOS E の画面を右にスワイプして設定メニューを開きます。
  5. 「ペアリングコードを生成する」をタップします。
  6. 貴Stripeアカウントの「登録コード」フィールドにそのコードを入力します。
  7. 「リーダーラベル」のフィールドにリーダーの名前を入力します(オプション)。
  8. 「保存」をクリックします。

Stripe TerminalをSirvoyで使用する

リーダーをSirvoyに接続する

以下の両方の条件が満たされるとリーダーは自動的に検出され、Sirvoyで使用できるように接続されます。

  • 貴StripeアカウントがSirvoyアカウントに接続されている。
  • リーダーの電源が入っており、Sirvoyと同じインターネットネットワークに接続されている。

支払いを開始する

  1. Sirvoyで予約を開きます。
  2. 「Terminalで料金を徴収する」をクリックします。
  3.  「今回の支払い」フィールドに、請求する金額を入力します。
  4. Stripe Terminal上でゲストに支払いを完了してもらいます。
  5. その予約の「支払われた金額のメモ」に内容が登録されます。

ご注意ください:

  • 領収書や請求書を発行する場合には、まず上記の方法でカードから料金を徴収してから、支払いの内容を領収書や請求書に移動します。
  • ゲストが30秒以内に支払いを完了しないと内容が自動的にキャンセルされます。

返金する

  1. Sirvoyで予約を開きます。
  2. 「支払われた金額のメモ」にて、返金する支払いを見つけます。
  3. 赤い矢印をクリックして返金作業を行います。